春休み前にやるべきこともチェック!
ようやく今年度も終わり、新しい1年に向けてひと休み。
1年間お疲れ様でした!
やっと1年間終わったぞ〜!
いろんなことがあったと思うけど、まずは1年頑張った自分を褒めてあげよう!
1年頑張った自分を褒め、ゆっくりしたいですよね。
でも、頭の中は新年度のことを考えていませんか?
確かに休みたいけど4月のことを考えちゃってるかも…
春休みに休みをとっても、頭の中が仕事でいっぱいだともどかしいですよね。
そこで本記事では、春休みの仕事の見通しがもてるように、
春休みの
やるべきこと・やってはいけないこと
をまとめました!
年度末・新年度のスタートの見通しをもっていれば、休みたい時にゆっくり休めるね。
早く見たい方用に、一覧を出しておきます。
・出勤日にやることを整理
・旧教室の整理
・新教室の準備
・指導要録まとめ
・有給休暇の消化
・新クラスの名簿、テプラ作成
・学級経営計画の大枠作成
・新クラスの児童生徒の実態把握
・始業式から1週間の準備
・自分の体・心を休める
・お金の勉強をする
・読書
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
良い新年度のスタートが切れるように、参考にしてみてね!
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春休みにやるべきこと12選!
春休みにやるべきことを以下にまとめました。
・出勤日にやることを整理
・旧教室の整理
・新教室の準備
・指導要録まとめ
・有給休暇の消化
・新クラスの名簿、テプラ作成
・学級経営計画の大枠作成
・新クラスの児童生徒の実態把握
・始業式から1週間の準備
・自分の体・心を休める
・お金の勉強をする
・読書
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
これができていれば、始業式で良いスタートが切れます。
1つずつ確認してみよう!
出勤日にやることを整理
春休みは3月と4月で会議の数が異なることが多いです。
特に3月は異動前ということもあり、比較的会議が少ない傾向にあります。
しかし、4月は新年度ということもあり会議が詰め込まれている可能性が高いです。
3月は比較的やることが少なそうなんだね。
異動者は異動の準備をしたりするので、会議も設定されることが少なくなります。
新学年や分掌の業務も4月から一気にスタートするので、細かい打ち合わせ等は4月になることが多いです。
3月末は比較的休みやすいから、休める時に休んで有給を消化しよう!
出勤日のやることを洗い出して整理しておくと、出勤した日に一気に業務を進めることができます。
本記事に春休みにやるべきことをまとめているから、それを参考にしながら業務をこなしてみよう!
年休・有給が余っている方は、なるべく休んで、新年度の英気を養いましょう。
旧教室の整理
旧教室は、修了式・卒業式が終わったタイミングで整理を始めましょう。
貼っている掲示物や教室の備品、児童生徒の机の確認や清掃を行い、次回使う先生へスムーズに引き継げるようにしておきたいですね。
新しい教室をなるべく早く準備したい先生もいるから、年度内にあけ渡せる準備ができてるといいね!
どこかの教室の整理が遅くなってしまうと、玉突きで教室移動が遅くなってしまう可能性があります。
そうならないように、自分自身が早く教室を開放できると良いですね。
次に使う教室が開いていない場合はどうすればいいの?
自分の移動する荷物をまとめて、旧教室の片隅に置いておけばいいよ。
「一時的に置かせてください」ってメモを置いておくと親切だね。
新教室の準備
旧教室の整理が終わったら、次は新教室の準備です。
持ち上がりの学年であれば、机や椅子などを変えなくても良いので、あまり大きな準備をする必要はありません。
しかし新しい学年を持った場合は、人数分の机や椅子、掲示物を貼る位置の確認、担任用のアイテムの整理などをしておきましょう。
時間割や年間行事予定は、児童生徒と作るクラスも多いと思うから、貼る大きさがイメージできているといいね!
掃除用具入れや児童生徒の棚の内側など、普段はあまり確認しない部分も確認しておくと良いですね。
旧担任の残置物があるかもしれないもんね!
児童生徒が使っていた棚も、ひょっとしたら穴が空いていたり汚れが付いたままの可能性もあります。
春休みで教室が空っぽの今だからこそ、チェックしてみてください。
指導要録まとめ
修了式までには書き終わっている先生も多いであろう「指導要録」。
まだ途中の人は、3月中には書き終わっていなければピンチです。
新年度が始まったらそっちに意識がいっちゃうもんね…
また、書き損じがないかをチェックすることも大切です。
基本的には表に出回らないものですが、稀に保護者からの要望で指導要録を見せて欲しいと要望があります。
また、指導要録の保存期間は指導に関する事項は5年・学籍に関する事項は20年ととても長いです。
そんな大切なデータに書き間違いがあったら大変です。
春休みで時間がある時にでも、見直してみましょう。
有給休暇の消化
教師はなかなか有給を使うことが難しい職業ともいえます。
有給休暇を消化する期間は、主に長期休業でしょう。
働いている場所にもよりますが、持ち越せない年休・有給は年度末に切り捨てられることが多いです。
有給を無駄にしちゃう先生もいっぱいいるよね…
3月末はゆっくりして、4月から心機一転働き出すのもありかもね。
比較的余裕がある3月の春休みに、ゆっくり休んで年休・有給を消化するのもありですね。
春休みの次に有給をたくさん取れるのは夏休み。
今年のGWは飛び石連休なので、ゆっくりできない可能性もあります。
春休み(特に3月)は無理に出勤せず、なるべくたくさん有給を消化して休みましょう。
新クラスの名簿、テプラ作成
新年度になると、いろいろなものが新しくなります。
特にたくさん必要になってくるのが名簿に関連するものです。
これが意外と面倒なんだよね…
始業式以降に追加で作ろうとするととても大変なので、ゆとりのある春休みのうちに、テプラなど作成できるものを作り終えてしまいましょう。
特別支援学校の場合、児童生徒の名前をテプラで作ることが多くなるから、たくさんストックしておくのも便利だね。
机に名前のテプラを貼る教室もありますね。
そんな時のためにも、多めに作っておいたテプラが重宝します。
学級経営計画の大枠作成
新しいクラスの目標や計画を、春休みのうちに作成しておくと、後が楽になります。
児童生徒の実態が分からない場合は、大枠だけを作成しておき、後から少しずつ肉付けをしていけるようにしておきましょう。
児童生徒の実態が年度内に分かっているのであれば、細かい部分まで入力をしておくと、新年度の業務負担が減ります。
ChatGPTを使ってテンプレ作るのもアリんだよね?
そうだね。
いろんな要点を明記しておくとサクッと作ってくれるよ。
テンプレは、誰もがもっているものです。
その項目や手札を増やしたいなら、ChatGPTに頼ることもオススメです!
ChatGPTは効率よく業務をこなすにはもってこいのツールです。
新クラスの児童生徒の実態把握
春休み前に実際の児童生徒を見ておくと、来年度のクラス運営の構想をしたり学級経営計画などを具体的に書くことができます。
来年度異動される先生が今年度の担任だった場合は、早急に引き継ぎを受けておきましょう。
いなくなっちゃうと具体的に聞けないもんね。
実際に話を聞いた方が細かい部分まで聞けるから、なるべくだったら聞いたほうがいいね。
文章等で引き継ぎを受けても、疑問点が残ったり意図がうまく伝わらないこともあります。
来年度の実態把握は、対面で引き継ぎを受けられるのであれば、ここで自分の疑問を解消しておきましょう。
始業式から1週間分の準備
来年度の始業式は、月曜日のところが多いと思います。
ということは、新年度は始業式から5日間連続で児童生徒と会うことになります。
大まかな一週間の流れや、始業式の準備を春休みに確認・準備をしておくことで、始業式以降の作業がスムーズになります。
学校が始まったらバタバタしちゃうもんね。
大まかな1週間の流れを学年で話し合い、クラスで取り組むことをしっかり考えておきましょう。
異動してくる先生と学年を組むなら、4月1日に大体の流れを確認しよう!
自分の体・心を休める
これが冬休みに最もやるべきことです!
1年間、本当にお疲れ様でした。。。
1年間、必死に働いて疲弊した体や心を労ってあげましょう。
行事たくさんあったし、とっても疲れちゃった…
よく頑張ったよね!
そんな自分に、ご褒美を買ってゆっくり休もう!
春休みにたくさん出勤して、ダラダラと仕事していては勿体無いです!
休める時にしっかりとまとめて休み、リフレッシュしましょう。
お金の勉強をする
教師は安定して収入が得られる職業です。
そんな教師ですが無駄な使い方や知識が無くて損している方が多いです。
・節税の仕方を知らない
・ふるさと納税をしていない
・資産運用ができていない
忙しくて考えられないし、手が回らなかったよ…
これは本当にもったいないことです。
春休みの間に少しでもお金の勉強をして、未来の自分や家族がちょっとでも豊かになれるようにしませんか?
オススメのお金の本は以下にまとめてるよ!
お金の勉強も大切ですが、ふるさと納税は教師もできる簡単な節税です!
冬休みの間にちょっと勉強するだけで、未来の自分が豊かになると思うと嬉しくないですか?
僕もお金の勉強をして、資産運用を始めたよ!
↓資産運用の記事はこちらから↓
参考になると嬉しいです。
読書
春休みのうちに読書をしておくと良い新学期がスタートできるかもしれません。
ここでいう読書は、教育関連の読書です。
新しいクラスを持つときの良いイメージができるようになるよ!
ここでは、良い新年度のスタートが切れるオススメの本を紹介します。
・学級経営のための参考書
・発達障害の参考書
・授業参考書
◯学級経営のための参考書
学級経営のいろはが書かれている本です。
まだ学級経営に自信がない方、ぜひ購入してみてください!
児童生徒に対する声かけや、心理的なアプローチの仕方、自分がどのように学級経営をすれば良いかがわかりやすく書かれてます。
特に若手の教員にオススメだけど、経験を積んだ教員でも参考になるものがたくさん書かれているよ!
来年度、良い学級経営ができるように、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
◯発達障害の参考書
最近は軽度・重度に関わらず、普通級にも増えてきた発達障害のある児童生徒。
そんな子供達の接し方に悩んでいる先生も少なくないようです。
この本はイラストが盛りだくさんだから、とても分かりやすくて実践しやすい事例があるよ。
書かれていることを完璧にマネをするというよりも、参考にしてその子供達の個性に合わせて使い分けると、より良い指導・支援ができると思います。
発達障害の子供達へのアプローチを少し変えるだけで、学級経営が円滑に進むこともあるので、ぜひ一度読んで見てください。
◯授業参考書
授業力を向上させたい方には、この本がオススメです!
こちらも、書かれていることを完璧にマネをするというよりも、自分の授業に+αで参考にすることが良いと思います。
教育の基本的なことから、子供達へのアプローチの仕方がたくさん書かれているから、若手の先生には特に参考になると思うよ!
発問に対する意味や端的に話す方法など、知ることができれば目から鱗の情報が詰まっています!
まとめ
本記事では、教師・教員が春休み(春季休業)にやるべきことを12つにまとめて紹介しました。
するべきことは以下の通りです。
・出勤日にやることを整理
・旧教室の整理
・新教室の準備
・指導要録まとめ
・有給休暇の消化
・新クラスの名簿、テプラ作成
・学級経営計画の大枠作成
・新クラスの児童生徒の実態把握
・始業式から1週間の準備
・自分の体・心を休める
・お金の勉強をする
・読書
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
全部が当てはまるとは限りませんが、自分の仕事スタイルに合わせて取捨選択してみてください。
効率よく仕事をして、たくさん休んでリフレッシュしよう!
春休みはあっという間に過ぎて、新年度がすぐにスタートします。。
いろいろあった1年間だと思います。
そんな頑張った自分を労って、まずはいい年度末を過ごしてください。
そして、良いスタートダッシュが切れるように、見通しをもって仕事をしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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