2学期も残り約1ヶ月となりました。
行事や提出書類でバタバタな日常を過ごしている方も多いと思います。
通知表を仕上げたらもう冬休み。
気づいたら3学期が始まってまたバタバタ…
あるある。
気づいたらもう3学期が始まってバタバタってこと…
そんな日々は、去年まで。
今年は有意義な冬休みを過ごしましょう!
教師の冬休みは、しっかり休暇をとってリフレッシュするべきです。
旅行や帰省、同窓会や忘年会…
楽しいイベントが盛りだくさんの中で、仕事は一旦忘れましょう。
その前に、
良い冬休みを過ごす前にやるべきことがあります。
それは
・冬休み前にやるべきこと
・冬休みの出勤時にやること
この2つの確認です。
冬休みの仕事と3学期の見通しがもてると安心だね。
充実した冬休みを過ごすなら、12月を無駄なく過ごそう!
冬休みはたくさん休んでリフレッシュしませんか?
忙しい時期だとは思いますがここを踏ん張ることで、より良い冬休みを送ることができます。
・冬休み前にやっておくことが分かる
・3学期の仕事に見通しがもてる
・冬休みに効率よく仕事ができる
仕事の不安を考えない冬休みを満喫しよう!
それでは1つずつ確認していきましょう。
効率よく働く方法をまとめた記事はこちら⏬
11月中にやっておきたいことはこちら⏬
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冬休みは出勤するべき?
結論から言うと、冬休みは出勤しなくても良いと思っています。
というのも、2学期末に3学期の見通しが立てば、始業式以降に仕事をすれば良いからです。
冬休みは大きく分けて、年末までと年始からに分かれます。
今年は12月25日・26日から冬休みが始まる学校が多いよね。
3学期が始まるのは1月9日からの学校が多そうだね。
年末も年始も、全部出勤しようと考えていませんか?
それはとってももったいないです。
2学期は行事続きで、中には宿泊行事の振替休日を冬休みに取得する…なんて方もいると思います。
でも会議とかあるし、出勤しないといけないよね?
そう思う方もいるかもしれません。
そんな方は、「冬休みは年末まで」 もしくは「年始から」がっつり休むことをオススメします。
休暇はいつ取得しても問題ありません。
ましてや児童生徒が登校しない冬休みは特に休暇を取得すべきです。
ボーナスも出るし、帰省に旅行に自分の時間をがっつり使いたいって人もいるよね!
冬休みの会議日程を見て、より休みやすい期間を選んで休みましょう。
冬休み前にやるべきこと9選
より良い冬休みを過ごすためには、冬休み前にできることをやっておくことが大切です。
- 冬休み中の会議の確認
- 指導要録をざっくり作成
- 3学期の通信の大枠の作成
- 3学期のはじめの授業・教材の準備
- 通知表、成績の振り返り
- デスク周りの整理
- 冬休みにやるべきことをまとめる
- 教室整理
- 掲示物の整理
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
⑧⑨の教室関係は、児童生徒と一緒にやることをオススメします。
夏休み前にやるべきことでも書きましたが、自分だけでやろうと思うと、放課後にやることになり業務が多くなってしまいます。
みんなでできることは一緒にやった方が効率がいいもんね!
ただやらせるんじゃなくて、整理整頓の必要性や、協働の大切さを教えながらやっていくと良いね。
あくまで、「授業の一環としてやる」ということを認識してやっていきましょう。
冬休み中の会議の確認
冬休み前に必ず確認しておきたいことです。
事前に組まれている研究や出勤しなければならない日、学年や学部での打ち合わせの日程はしっかり押さえておきましょう。
冬季休業中の会議日程をもとに、スケジュール管理をしていきましょう。
研修や打ち合わせは出勤しないといけないの?
テレワークも普及してきたから、管理職の先生に在宅勤務をしていいか聞くのもありだね。
在宅勤務をすれば、通勤時間を削減できるので、効率よく仕事ができます。
(子供がいる家庭は逆に大変かもしれませんが…)
寒い中出勤すると、それだけで気が滅入りますよね。
在宅勤務ができる方は、家で仕事をした方が良いかもしれませんね。
指導要録をざっくり作成
何もやっていないと、年度末にかなりの負担になるのが「指導要録」。
年度末に1から作るのではなく、1,2学期の所見をもとに作成しましょう。
通知表の所見や短評も使えるんだったね!
11月中にやっておきたい2学期末のやるべきことにも書きましたが、指導要録はまっさらな状態から作る必要はありません。
児童生徒の様子を書き記した通知表や今までの評価を活用することができます。
3学期以外のことを書いてもいいってのもポイントだね!
指導要録とは、児童生徒の学習の記録として作成するものです。
当該学年での学習内容や評価・所見を書くので、その年に学習したものであれば大丈夫です。
コツコツ書いておくと良いんだね!
3学期に少しでも楽したいのであれば、指導要録をざっくりでも作成しておくと良いです。
3学期の通信の大枠の作成
3学期の始業式に通信を出す学年やクラス・学校は多いと思います。
その大枠を作成しておくと、冬休みの仕事が減ります。
大枠は過去のものを使い回すと便利だよ。
具体的な内容は今年度のものにし、レイアウトや書き出し文例なんかは過去のものを使っても問題ありません。
レイアウトに凝っちゃうと時間がいくらあっても足りないもんね。
教師はデザイナーではありません。
児童生徒の様子や学校でのことを具体的に通信に盛り込むことが優先です。
なるべくであれば、2学期の通信と並行して3学期の通信の大枠を作っておくと、効率的です。
3学期のはじめの授業・教材の準備
冬休み遊びすぎて3学期どんな授業すればいいか忘れちゃった…
流石にそんな先生はいないと思いますが、新しい単元の前に復習として2学期の内容を授業でやることもあると思います。
年始に3学期の授業作りをしていると年度末に教えていたポイントを忘れた!なんてこともあるかもしれません。
記憶に色濃く残っている2学期の間に、3学期のはじめの授業や教材を準備しておくと、3学期に余裕をもって授業に臨むことができます。
自分用の略案を作っておくのもポイントだね!
”ここを〜〜って教えた”
”このポイントはもう1回伝えたい”
“こういう例を使ったら子供達が注目してくれた”
みたいにしておくと、子供たちも思い出しやすくなります。
通知表、成績の振り返り
夏休み前にやるべきことでも書きましたが、学期ごとの通知表・成績の振り返りはやっておくと良いです。
通知表や成績をつけたら「なぜそのような評定にしたか」を一口メモ程度につけておきましょう。
そうすることで、3学期の評定の参考になったり、保護者から質問があった時に具体的に答えられるからです。
先に出てた指導要録にも活かせそうだね!
通知表・成績をつけた自分がメモを残しておけば、その記憶が言葉として残るからオススメだよ。
面倒かもしれませんが、その一手間のおかげで何倍も記憶に残り、後の事務作業を効率よくこなすことができます。
デスク周りの整理
これは冬休み中にやれば良いんじゃないの?
この考え方が一番危険です⚠️
夏休み前にやるべきことでも言ったけど、時間がもったいないんだよ。
なぜでしょう?
それは、冬休みはスケジュール管理が自分で決められるからです。
効率よく仕事するのも、だらだら仕事するのも自分次第。
デスク周りの整理を冬休みにしてしまうと、大掃除レベルで片付けをしてしまいがちなんです。
年末の大掃除並みにやってる先生、いるよね。
1日中掃除してる先生もいるかも…
冬休みまでにデスク周りが綺麗になっていれば、余計な整理をしなくて済みます。
余計なことをせずに、冬休みはしっかり休む時間に充てたいですね。
冬休みにやるべきことをまとめる
冬休みのことなんて、冬休みに決めればいいんじゃないの?
その考え方、大きく時間をロスするよ…
気分は大晦日。
ゆったりまったり過ごそうかなぁって気分だと、冬休みに出勤した時にダラダラしてしまいがちです。
そうすると3学期に皺寄せが来るかもしれません。
そうなってしまっては、手遅れです。
なので、今のうちに冬休みにやるべきことをまとめておきましょう。
仕事モードのうちに、冬休みにやっておくべきことをリストアップできているといいね。
冬休みしっかり休むために、冬休み出勤した時に効率よく働くために、今のうちに動いておきましょう。
教室整理
教室整理をやるのであれば、児童生徒と一緒にやりましょう。
教室整理は、児童生徒が「協働」の大切さを学びながら取り組むいい機会です。
教室の整理を自分だけでやろうとすると結構時間がかかってしまいますよね。
1日がかりでやらないと終わらないこともあるもんね…
児童生徒と一緒にやれば一石二鳥だね。
先にも書きましたが、ただ教室整理をやらせるだけでは、児童生徒の学びにはつながりません。
明確な「ねらい」や「めあて」を決めて取り組むようにしましょう。
掲示物の整理
これも先ほどと同様、児童生徒と一緒に取り組むと良いです。
掲示物は2学期中に持ち帰るものもあれば、通年で掲示するものもありますよね。
持ち帰るものリストを考えておくと、小分けにして子供たちに持ち帰らせることができるね。
それぞれの掲示物をどのようにするかを事前に考えて整理すると◎。
児童生徒に、日頃使用している教室を綺麗にする目的や、2学期の掲示の見通しがもてるように伝えるのもいいですね。
まとめ
本記事では、教師が冬休み前にやるべきこと9選を紹介しました。
まだ冬休みのこと考えるの早くない?
そう思っていませんか?
気づいたらあっという間に冬休みを通り越して3学期になってますよ。
そんな怖いこと言わないでよ…
そうならないように!
3学期の自分が余裕をもてるように、きっちりとやるべきことをまとめておきましょう。
そして冬休み、たくさん休んでリフレッシュができるといいですね!
行事や成績関係で、とっても忙しいとは思います。
しかし快適な冬を過ごすために、もう一踏ん張りして、充実した冬休みを過ごしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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