7月は通知表や成績表の清書や学期末のまとめ、面談など忙しい時期ですよね。
ですが、もうすぐ夏休み!!
夏休みまでカウントダウンをしている方も多いはずです。
教師にとっての夏休みは、自身の働き方で仕事三昧になるかプライベートが充実するかが決まります。
しかし、その前に…
良い夏休みを過ごす前にやるべきことがあります。
それは、
・夏休み前にやるべきこと
・夏休みにやるべきことの確認
この2つです。
これを確認しておけば、夏休みの良いスタートダッシュが切れるよ!
・夏休み前にやっておくことが分かる
・夏休みの見通しがもてる
・夏休みに効率よく仕事ができる
夏休み、1日でも1時間でも多く自分の時間を過ごしたいと思いませんか?
忙しい時期だとは思いますが、ここを踏ん張ることで、素敵な夏休みを送ることができます。
しっかりやっておけば、未来の自分に喜ばれるよ!
それでは、1つずつ解説していきます。
効率よく働く方法をまとめた記事はこちら⏬
↓クリックしてもらえると嬉しいです!
にほんブログ村
夏休み前にやるべきこと7選
より良い夏休みを過ごすためには、事前の確認や夏休み前にできることをやっておくことが大切です。
・夏休みの研修、打ち合わせ等の確認
・通知表、成績の振り返り
・デスク周りの整理
・教室整理
・掲示物の整理
・夏休みにやるべきことをまとめる
・夏休みの出勤日の決定
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
教室関係は、児童生徒と一緒にやることをオススメします。
自分だけでやろうと思うと、放課後にやることになり業務が多くなってしまいます。
みんなでできることは一緒にやった方が効率がいいもんね!
ただ児童生徒にやらせるんじゃなくて、整理整頓の必要性や、協働の大切さを教えながらやっていくと良いね。
あくまで、「授業の一環としてやる」ということを認識してやっていきましょう。
夏休みの研修、打ち合わせ等の確認
夏休みに必ずやっておきたいことです。
事前に組まれている研究や出勤しなければならない日、学年や学部での打ち合わせの日程はしっかり押さえておきましょう。
それぞれの学校では、そろそろ夏休みの予定が出てきたのではないでしょうか。
その予定をもとに、スケジュール管理をしていきましょう。
研修や打ち合わせは出勤しないといけないの?
テレワークも普及してきたから、管理職の先生に在宅勤務をしていいか聞くのもありだね。
在宅勤務をすれば、通勤時間を削減できるので、効率よく仕事ができます。
(子供がいる家庭は逆に大変かもしれませんが…)
暑い中出勤すると、それだけで疲れてしまいますよね。
在宅勤務ができる方は、家で仕事をした方が良いかもしれませんね。
通知表、成績の振り返り
今現在、通知表や成績の作成・清書の真っ只中だと思います。
その記憶は、夏休みに忘れてしまうかもしれません…
そうなると、それ以降の自分が困ってしまいます。
通知表や成績をつけたら、「なぜそのような評定にしたか」を一口メモ程度につけておくと良いです。
なぜなら、2学期・3学期の評定の参考になったり、保護者から質問があった時に具体的に答えられるからです。
確かに記憶って曖昧になりがちだもんね…
通知表・成績をつけた自分がメモを残しておけば、その記憶が言葉として残るからオススメだよ。
面倒かもしれませんが、その一手間が未来の自分を救うかもしれません。
デスク周りの整理
これは夏休みにやればいいんじゃないの?
この考え方が一番危険です⚠️
なぜでしょう?
それは、夏休みはスケジュール管理が自分で決められます。
効率よく仕事するのも、だらだら仕事するのも自分次第です。
デスク周りの整理を夏休みにしてしまうと、大掃除レベルで片付けをしてしまいがちなんです。
試験前に机周りを綺麗にする児童生徒と同じ感じだよ…
夏休みまでにデスク周りが綺麗になっていれば、余計な整理をしなくて済みます。
夏休みは効率よく仕事をこなして、定時で帰る・休暇を増やすことに注力したいですよね。
夏休みまでにデスク周りを整理しておくことをオススメします。
教室整理
教室整理は必要最低限で。
ガッツリやるのであれば、児童生徒と一緒にやりましょう。
教室整理は、児童生徒が「協働」の大切さを学びながら取り組むいい機会です。
教室の整理を自分だけでやろうとすると結構時間がかかってしまいますよね。
1日がかりでやらないと終わらないこともあるもんね…
児童生徒と一緒にやれば一石二鳥だね。
先にも書きましたが、ただ教室整理をやらせるだけでは、児童生徒の学びにはつながりません。
明確な「ねらい」や「めあて」を決めて取り組むようにしましょう。
掲示物の整理
これも先ほどと同様、児童生徒と一緒に取り組むと良いです。
掲示物は1学期中に持ち帰るものもあれば、通年で掲示するものもありますよね。
それぞれの掲示物をどのようにするかを事前に考えて整理すると◎。
児童生徒に、日頃使用している教室を綺麗にする目的や、2学期の掲示の見通しがもてるように伝えるのもいいですね。
夏休みにやるべきことをまとめる
夏休みのことなんて、夏休みに決めればいいんじゃないの?
その考え方、大きく時間をロスするよ…
夏休みを経験している方は、想像してみてください。
すっかり夏モードの気分でゆったり仕事をしてしまい、気づいたら夏休み後半にバタバタと仕事をしてしまっていませんか?
中には、夏モードで夏休みが終わってしまい、2学期に皺寄せが来る人もいるかも…
確かに夏にゆったりしていたら時間があっという間に過ぎていたかも。
そうなってしまっては、手遅れです。
なので、今のうちに夏休みにすべきことをまとめておきましょう。
仕事モードのうちに、夏休みにやっておくべきことをリストアップできているといいね。
夏休みも効率よく働くために、今のうちに動いておきましょう。
夏休みの出勤日の決定
夏の予定をそろそろ組み始めていると思います。
個人的には、「極力出勤しない」と決める方が良いと考えます。
あんまり仕事をしないってこと?
逆だよ。
少ない出勤日に集中して仕事をするってこと。
ただでさえ、仕事が多くて普段有給を消化できない「教師」。
長期休暇の夏休みや冬休みを有効活用して有休消化をしたいと思いませんか?
確かに有給を捨ててる人も多いもんね…
平等にもらえる有給を無駄にしている人も少なくないです。
お金に振り替えることができるならそれでもいいと思いますが、それができる人もあまりいません。
研修や打合せ・健康診断などの出勤しなければならない日にまとめて仕事ができるといいね。
意外とオススメなのが、お盆などのみんなが出勤しない日です。
出勤している人が少ないので、声をかけられることも減り、集中して仕事を消化することができます。
自分に合った効率の良い仕事の仕方を考えて、夏休み前に出勤日を決めましょう。
まとめ
本記事では、教師が夏休み前にやるべきこと7選を紹介しました。
頭では考えていても、いざ夏休みになるとダラダラと過ごしてしまいがちです。
仕事モードの1学期中に、夏の予定を把握し、予定を組んでおくことで、効率よく仕事ができるはずです。
夏休みになると解放感で何もしたくなくなっちゃうもんね…
そうなる前の今!
2学期の自分が余裕をもてるように、きっちりとやるべきことをまとめておきましょう。
そしてたくさん有給を使ってリフレッシュができるといいですね!
もうすぐ夏休み。
今が一番忙しいとは思いますが、快適な夏を過ごすために、もう一踏ん張りして、充実した夏休みを過ごしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓クリックしてもらえると嬉しいです!
にほんブログ村
コメント