2学期もあっという間に半分が過ぎました。
しかしまだまだ行事が残っている学校も多いのではないでしょうか?
目の前の仕事に追われ続けて、気づけば終業式直前。
なんてことになっては、いろんなことが後手後手になり仕事に見通しがもてなくなります。
やるべきことを整理しないと効率よく仕事ができないよね。
そうなんです。
仕事は見通しがもてることで、サクッとこなせることが増えます。
本記事では、12月の超!忙しい時期を上手に乗り切る方法について紹介します。
・11月中にやっておきたいこと8選!
・仕事に見通しがもてる
・効率よく事務仕事ができるようになる
2学期末間際にバタバタしたくない。
そんな方に本記事はオススメです。
まだまだ忙しい時期だとは思いますが、ここで一手間加えることで、未来の自分が楽になります。
日々少しずつでもやっておくと、来月の自分に感謝されるかも!
効率よく働く方法をまとめた記事はこちら⏬
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11月中にやっておきたいこと8選
2学期末にバタバタしないように、今から少しずつ取り組んでおきたいことをまとめました。
・通知表の大枠の作成
・出席簿の確認、入力
・2学期の成績・評価の振り返り
・保護者会の内容整理
・学級、学年通信の大枠作成
・冬休みの宿題の準備
・卒業アルバム用の写真整理
・要録確認、作成、入力
※リンクからそれぞれの項目に飛べます
あくまで、優先順位は変えないようにしよう!
通知表の大枠の作成
通知表は12月になって1から始めようとすると、とても大変です。
全員分のことを考えてると気が重くなっちゃうな。
しかし、11月の時点で通知表の大枠を作っておくと、残りの総合評価などを挿入するだけなので、サクッと作業ができます。
後に出てくる「出席簿の確認、入力」「学期の成績・評価の振り返り」も、通知表に必要なことですね。
簡単に所見の短評を作成しておくと、12月が一気に楽になります。
出席簿の確認、入力
12月にまとめてやればいいじゃん
なんて考えていませんか?
1人分ならまだしも、クラス全員分となると大変です。
特別支援学校のクラスでも大変なのに、通常級となると…
僕(うた)は特別支援学校の教員なので、過去にMAX8人の生徒担任しかしていませんでした。
そんな僕でも8人の出席簿を確認するのに時間がかかってしまっています。
それが30人を超える児童生徒の担任の先生となると、大変ですよね。
できれば月毎に少しずつでも出席簿をまとめておくと便利ですね。
エクセルで出欠・遅刻早退などを児童生徒ごとにまとめておくと便利だね。
表計算を使用することで、月や学期ごとの出欠や遅刻早退などを自動で計算してくれるデータがあると便利です。
もし持ってなかったら近くの先生に聞いてみてね!
学期の成績・評価の振り返り
12月に学期ごとの成績や評価を1人ずつ全部考えると、とてつもない時間が必要です。
所見などは、主に行事のことを記入することが多いと思うので、行事後に少しずつ作成しておくと12月が楽になります。
・1学期に比べて〜の部分が成長した
・苦手だった〇〇について、少しずつ意識的に取り組むことが増えた
・集団(クラブ・委員会)活動でリーダー的な役割ができた
・友達と協力して行事の計画が立てられた
・下級生との関わりで、面倒を見つつ自覚が見られる行動が増えた。
・初めての経験することで、初めは緊張していたが、徐々に慣れて主体的に活動ができた
ちょっと特別支援学校っぽくなったかもしれませんが、こんな感じです。
また、自分の書き方のテンプレートがあると、その中に児童生徒の個性を落とし込むだけなので作業効率が上がりますね。
過大評価は良くないから、現状での成長が書けるといいね。
3学期や今後の展望について書くと、次に何を頑張ればいいかが分かるからいいね!
保護者会の内容整理
12月に、学期末のまとめとして保護者会が開かれる学校も多いのではないでしょうか。
保護者会は資料の準備や話す内容の整理をしておかなければスムーズに行えないことがほとんどです。
学期の総括とか、1学期からのクラスの雰囲気の変化など伝えたいよね。
12月はいろいろな事務作業が増えて、保護者会の内容をじっくり整理することができなくなる可能性があります。
なので11月に少しでも話したい内容を整理しておくと良いです。
昨年度の保護者会のデータを見たり、去年話した内容を旧担任に聞いてもいいかもね。
学校によっては、保護者会で伝える内容がいくつか決まっているところもあります。
その内容に、クラスの成長などを肉付けすると良いですね。
学級、学年通信の大枠作成
これは担当の先生だけかもしれませんが、学級通信や学年通信どちらも作成しなければならないところも少なくないです。
通知表に加えて通信も作成するとなると、時間がいくらあっても足りないと思います。
書くことは似ているけど、全部表現を変えて書かないといけないから大変だよね。
これも、過去のデータが残っているようであれば、その大枠を使い回しても良いですね。
学校によっては、写真をふんだんに盛り込むところもあるので、どんな写真を使うか候補を決めておくこともおすすめします。
冬休みの宿題の準備
冬休みは期間が短いですが、宿題を出すところがほとんどです。
中には割り切って日記だけの学校もありますが、保護者からの要望があったりなかったり…
授業の進捗状況によって宿題を出す内容が若干変わりますが、テンプレのような日記や体力作り、書き初めなどは早々に枠を作っておくと12月が楽になります。
宿題をたくさん出してほしい、無くしてほしいって要望はいつもあるよね。
Yahoo!知恵袋を見てると、いろいろな要望が出ているから参考になるよ。
日記や体力作りの表などは過去の使い回しでも良いと思います。
来年度以降も使うようであれば、テンプレートとして持っておくと便利ですね。
卒業アルバム用の写真整理
卒業学年用に、児童生徒の写真をいくつか準備する必要があると思います。
学校によって、1年〜卒業学年までの写真を卒業学年が選ぶ・各学年で何枚か写真を選んでデータを残しておくと異なるようです。
行事の写真はアルバムに残りやすいよね。
各行事が終わった時に、少しでも写真を整理しておくと、アルバム作成の時や年度末の写真整理の時に作業が減ります。
記憶が鮮明なうちにやっておくと仕分けの効率が上がるよ。
後回しにされがちですが、少しでもやっておくことで未来の自分が楽になります。
要録確認、作成、入力
結構後回しになってしまうのがこの「指導要録」です。
これも出席の内容や、評価を書かないといけないので、地味に大変な作業です。
結構細かくて、1人ずつ1から作ってると大変だよね。
あまり表には出ないものだけど、とても大切なものだよね。
表に出ないから適当に書く…なんてことができないのが指導要録。
しかし、これは通知表の評価を使い回すこともできます。
また、今まで作っていた児童生徒の成長の短評も使えます。
児童生徒の成長の状況を書く部分は、通知表と似ているからね。
あくまで指導要録の書式に則った書き方をすることを前提としますが、自分で記録していた児童生徒の成長の様子などは、ここでも使うことができます。
まとめ
本記事では、11月にやっておきたい2学期末の仕事を8つ紹介しました。
11月はまだ行事も終わっていなくて、バタバタしているという学校も多いかもしれません。
修学旅行に文化祭、交流行事なんかもあるもんね。
しかし、学期末は待ってくれません。
多忙な隙間時間に、気分転換にちょっとだけ2学期末の仕事をやってみませんか?
行き詰まった仕事を続けるよりも、ちょっと別の仕事をするだけでもアイデアが生まれることもあるからね!
そうすることで、12月の自分に感謝され、バタバタな12月に余裕が生まれるかもしれません。
事務作業は効率的に行なって、作業をする時間を減らしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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