Googleアドセンス、何度も不合格になってしまう
原因が全然分からない…
Googleアドセンスは一度不合格になってしまうと、何度も不合格になってしまうことがあります。
なぜなら、どの部分を改善すべきなのか分からなるからです。
Googleアドセンスには明確な合格基準が設けられていませんが、やってはいけないことはあります!
本記事ではGoogle AdSenseヘルプを読み解き、アドセンス不合格した人がやってしまっているポイントをまとめました。
・アドセンス審査基準は?
・不合格になってしまうポイント
・やってはいけないこと6選
この記事と自分のブログを照らし合わせて、合格できるブログ・記事を改めて作ってみよう!
本記事は、アドセンス合格に向けてやってはいけないことだけをまとめた記事になります。
Googleアドセンスに1発で合格したい方は、こちらを参考にしてみてください。(9/28更新予定)
Googleアドセンスの審査基準は?
Googleアドセンスについては審査基準が公表されていません。
しかし、合格に必要なものは存在します。
それはGoogleが大切にしている2つのことです。
・ユーザーに寄り添った有用性の高いコンテンツ
・オリジナリティのあるコンテンツ
この2つを満たしていなければ、どんなに記事を書いてもサイトが綺麗に整っていてもアドセンスに合格することはできません。
ユーザー目線かつオリジナルのコンテンツでブログを作るんだね!
ここでは、審査基準の条件について確認しましょう。
ここを理解しておくことで、アドセンスに合格するブログ・記事作りをすることができます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
参考にしてみてください。
不合格になってしまうポイントは?
Googleアドセンスの審査に不合格になっている人は、以下のポイントに引っかかっている可能性が高いです。
・AdSenseの利用条件を満たしていない
・ポリシー違反している
・記事が充実していない
多くの場合、記事内容が不十分で不合格になっています。
しかし中には、記事内容が充実しているにも関わらず不合格になっていることがあります。
利用条件とかポリシーとか読んでもよく分からないよ…
大丈夫!
これから分かりやすく解説するよ。
AdSense利用条件を確認しよう!
アドセンス利用条件には、以下の項目が記載されています。
まずはこの3つを満たすブログ・サイトにしましょう。
アドセンス合格するためにはやったほうがいいよ!っていう内容だね!
1つずつ詳しく読み解いていきましょう。
魅力あるコンテンツ
内容は以下の通りです。
①オリジナルの内容
②テキスト・画像の配置を整える
③関連性の高い記事作り
④コメント欄の設置
①オリジナルの内容
他にも多数のサイトがすでに存在しているので、記事の内容がオリジナリティがないといけません。
内容にオリジナリティを出す=体験談やレビュー等で、自分にしか書けない記事にすることが大切です。
他サイトやブログのコピペはダメってことだね。
②テキスト・画像の配置を整える
ブログのレイアウトは、しっかり整えておく必要があります。
ブログトップにタイトルロゴやカテゴリ、新着記事やピックアップ記事を掲載するのも効果的です。
記事作りでは、図や枠線、アイキャッチ画像を取り入れるのも効果的です。
③関連性の高い記事作り
関連記事を掲載することで、ユーザーの興味を惹くブログ作りができます。
例えば、
「ヒゲ脱毛 効果」
「ヒゲ脱毛 金額」
といった、関連する記事を書くことでユーザーに寄り添ったブログという評価に繋がります。
単発の記事ばかりじゃなくて、相互に関連する記事を書こう!
④コメント欄の設置
コメント欄の設置は必須といえます。
これは、AdSenseの利用条件にも明記されています。
コメント欄を設置することで、ユーザーからの意見や要望に寄り添えていることになります。
逆にコメント欄を設置していなければ、不合格になる可能性が高くなってしまいます。
操作が簡単なブログ
内容は以下の通りです。
①メニューバー(ナビゲーションバー)の設置
②パンくずリストの設置
③読みやすいテキスト作り
①メニューバー(ナビゲーションバー)の設置
ブログの利便性を高めるには、どの記事がどこにあるか等が見つけやすくする必要があります。
その際にメニューバー(ナビゲーションバー)を設置することが大切になります。
「使いやすいブログ=記事を探しやすい」と言うことになるようです。
②パンくずリストの設置
ブログを見ている際に、「読者がどこにいるか」が分かることが大切です。
パンくずリストを設置することで、読者がどのカテゴリにいるか、関連する記事がどこにあるかが明確になります。
そうすることで、サイトの操作が簡単になり、アドセンス合格率が上がります。
③読みやすいテキスト作り
読みやすいテキストとは、文章に画像や枠を入れたりテキストに工夫を凝らしたものです。
文字ばかりでは、読みにくく、何を伝えたいのかが不明瞭になります。
そこに、太字やテキストカラーを加え、グラフや囲み枠を使うことで記事がスッキリします。
読者が見やすいテキストを作ることを心がけましょう。
文字の羅列だと、どこが大切か分かりにくいからね。
独自のコンテンツ
内容は以下の通りです。
①コピペばかりを使用しない
②著作権に気をつける
③引用や転載に気をつける
①コピペばかりを使用しない
当たり前ですがコピペをしたブログは、独自性に欠けます。
また、自分の言葉でないと書き方がバラバラになり、統一性もなくなります。
コピペをする場合は最低限にし、使用する際は引用の許可を得ることが大切です。
②著作権に気をつける
よくあることですが、写真を引用したり自分で撮影した画像を載せたりした際に、著作物が混ざっている可能性があります。
そうすると著作権違反になり、アドセンス合格が遠のいてしまいます。
例えば美術品はグレーゾーンです。
自分で撮影した写真に建物や絵が入っている場合、著作権に引っかかっていることがあるので注意しましょう。
③引用や転載に気をつける
①②を総称して言えることが、自分のもの以外がブログや記事に入る場合には細心の注意を払うと言うことです。
悪気がなく使っていても、相手(引用・転載元)が不快になる可能性があります。
そしてGoogleアドセンスも不合格になる可能性があるので、気をつけましょう。
以上がAdSenseの利用条件の確認事項でした。
これを把握し、ブログ・記事作成をすることで、アドセンス合格率が高くなります。
ポリシーを確認しよう!
Googleアドセンスには事細かくプログラムポリシーが書かれています。
ポリシー違反をしている場合、Googleアドセンスに合格することができないので注意しましょう。
ここでは3つのポリシーをピックアップしました。
ここに書かれているものは一部を抜粋したもので、全てではありません。
より詳しく知りたい方は、プログラムポリシーを参考にしてください。
コンテンツ違反をしない
Googleアドセンスでは、以下のコンテンツは許可されていません。
- 著作権を侵害する
- 動物への残虐行為
- 中傷的なコンテンツ
⇨人種・宗教・障害国籍・性的指向などに対する差別
⇨自殺、拒食症などの自傷行為
⇨強要による他者の搾取 - 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示
⇨誤解を招く表現
⇨信頼性がない有害な文言 - 悪質なソフトウェア
- 性的描写を含むコンテンツ
これらが含まれる場合、Googleアドセンス不合格になってしまうので注意しましょう。
不正行為を助長しない
不正行為とは、ユーザーを誤解させることを意図したもののことです。
一例として以下のものがあります。
- 偽のメッセージ
- 予期しないクリックを誘発
- 誤解を招くサイトの動作
- ブラウザ履歴の操作
- 自動リダイレクト
- 不正・不要なソフト
広告とコンテンツはすべて Google で審査されます。
引っかかった場合は、アドセンス不合格になってしまいますので気をつけましょう。
サイトの動作に問題がある
Google 広告を表示するサイトは、ユーザーが簡単に閲覧できるものでなければなりません。
ユーザーの適正な操作を妨げる以下のものは禁止されています。
- 求めていないもの自動表示等
⇨リダイレクトやダウンロード - 虚偽のダウンロード
- 存在しないコンテンツへのリンク
- ユーザーに誤解を与える誘導
サイト設計の際に、誤って無効なリンクを貼ってしまっていることもあるので注意しましょう。
以上がポリシーの確認事項でした。
アドセンス不合格者は、無意識にコンテンツ違反をしていることがありますので注意しましょう。
やってはいけないこと6選!
ここでは、アドセンス合格のためにやってはいけないことをまとめました。
“やったほうがいい”と推奨されるものでも、今回は”やってはいけないこと”として挙げました。
やってはいけないことは以下の6つです。
・制限されたコンテンツの設置
・著作権違反
・他サイトの広告をつける
・AdSenseコードを変更している
・クリックや表示を誘導をする
・たくさん記事を書きすぎる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
制限されたコンテンツの設置
以下のコンテンツは、アドセンス不合格につながるので注意しましょう。
- 性的なコンテンツ
- 暴力・暴言等
- 武器や兵器についての内容
- タバコ、ドラッグ、アルコール
- ギャンブル
- 未承認の医薬品・サプリ
- Google Play ストアから削除されたアプリ
これらのコンテンツは極力排除しましょう。
この中には、曖昧なものも含まれているので注意が必要です。
例えば、「暴力・暴言」について。
このようなコンテンツを設置していなくても、記事の中で会話調の文章を作成した場合に、暴言が含まれているとアドセンス不合格になる可能性があります。
文章の中で一部使用しただけでも、制限されたコンテンツに引っかかっていることがあるので記事作成には細心の注意を払いましょう。
著作権違反
アドセンスに合格したいから著作権違反なんてしてないよ!
そう思っていても無意識にやってしまっていることがあるんだよ。
よくありがちなのが、以下の例です。
・他サイトの画像・動画の転載
・ブログロゴ・アイキャッチ画像作成時の素材
・自分で撮影した写真に著作物が入っている
この部分は、無意識に著作物を使用している可能性があります。
特に自分で撮影した写真の背景にオブジェや建物、絵画が入っていないか確認してみましょう。
また、自分のブログの画像やロゴ等をもう一度確認し、著作物があった場合は速やかに削除しましょう。
他サイトの画像や動画等は、引用元を記載したり許可を得たりすることが大切になります。
他サイトの広告をつける
ブログを収益化したいから他サイトの広告つけたいな。
Googleアドセンス合格するまでは、「他サイトの広告はつけない」ことが無難です。
と言うのも、他サイトの広告がアドセンスポリシーに引っかかっている可能性があるからです。
他サイトの広告はアドセンスポリシーとは関係ないからね。
Googleアドセンスに合格すれば、違法広告でなければ他サイトの広告を掲載してもアドセンス剥奪されることはありません。
アドセンス合格するまでは、広告を貼ることは控えましょう。
AdSenseコードを変更している
AdSenseコードを自分のブログに貼り付けるときに、誤って異なるコードやコードの一部分しかコピーできていないことがあります。
そうすると、GoogleはAdSenseコードとブログを紐付けることができません。
コードをブログに貼り付けるときには、正しくコピーできたかどうか確認しましょう。
AdSenseコードの貼り方については、画像付きで解説しているよ!
参考にしてみてね!
クリックや表示を誘導をする
「PV数がなければアドセンス合格しない」と思い込んで、他の記事や固定ページに誘導していませんか?
そもそも、PV数が少なくてもアドセンスには合格します。
なぜなら、本ブログがそうだったからです。
本ブログは立ち上げてから3週間でアドセンス合格しました。
PV数は100にも満たない時に合格しています。
逆に、異常に他記事や広告に誘導している場合、AdSenseプログラムポリシーに違反しているので、アドセンス合格が遠のいてしまいます。
たくさん記事を書きすぎる
え!?記事をたくさん書いたらいけないの?
いけないことはないけど、不合格になる可能性が高くなるよ!
結論としては、
「たくさん記事を書く=アドセンスポリシーに違反する可能性が高くなる」
からです。
記事をたくさん書けば合格するよ!
〇〇記事書いたらようやく合格できたよ!
こんな言葉を他サイトで見かけませんか?
これは厳密に言えば違うと思います。
このようにして合格した方は、「最新記事がGoogleにとって充実した記事と判断されただけ」だと考えます。
事実、本ブログは5記事で合格していますし、中には3記事で合格したブログも見かけます。
逆に、たくさん記事を書いてしまうと、不合格の際にどの部分を修正しなければならないかの判断に時間がかかるし、リライトも大変です。
多くても10記事以内にし、質を良くしていくことに注力しましょう。
以上が、やってはいけないポイント6選でした。
不合格になっている方は、意外と当てはまってしまっていることがあったのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、Googleアドセンスに合格するためにやってはいけないことを紹介しました。
Googleアドセンスは、合格の明確な基準はありませんが、不合格になる基準は存在します。
不合格になるポイントを改めて整理してみましょう。
・制限されたコンテンツの設置
・著作権違反
・他サイトの広告をつける
・AdSenseコードを変更している
・クリックや表示を誘導をする
・たくさん記事を書きすぎる
今一度、自身のブログ・サイトと本記事を照らし合わせて、不合格になるものが入っていないか確認してみてください。
また、Googleアドセンスに1発で合格するためにやることをまとめています。
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事でアドセンス合格をして、より良いブログライフを送れることを願っています。
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