Googleアドセンス合格後、広告をブログに貼り付けていたらこんな警告が出ている人が少なくありません。
この警告、一体何だろう?
なんだか不安だな。
大丈夫。ちゃんと解決するよ!
ads.txt(アズテキスト)とは、近年話題になっているもので、 不正広告や広告詐欺を防ぐための仕組みです。
今回は、このads.txtファイルについて解説していきます。
・ads.txt警告の対処法
・ads.txtとは何か
・ads.txt は必要?
対処法はとっても簡単です。
ついでにads.txtについても理解しておくと良いでしょう。
ads.txtはブログ運営にも関係するワードだから、しっかり確認しようね。
ads.txt警告の対処法
Googleアドセンス合格後、広告を貼ろうと思ったら、こんなものが出てきませんか?
「要注意」という文言だと焦りますよね。
でも心配ありません。
これは「ads.txt を正しく設置できていないから、やってくださいね。」という意味のものです。
なので、ads.txtを正しく設置してあげる必要があります。
ads.txt ファイルの問題の修正方法
ここからは、図を用いてads.txt ファイルの問題を修正していきます。
やり方は単純で、3ステップで解決します。
まずは、「今すぐ修正」を選択します。
そうすると、どのブログに影響が出ているかが表示されます。
赤枠で囲っている「ダウンロード」をクリックすると、ads.txt ファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたads.txt ファイルを表示します。
テキストを開くと、このような文字が並んでいます。
※「pub-xxxxxxxxxxxx」の部分は、それぞれのGoogleアドセンスのアカウントIDです。
これをデスクトップ等に貼り付けておきます。
ads.txtファイルは、サイトのサーバーにアップロードする必要があります。
ここで重要なのはアップロード先です。
間違った場所にアップロードしないようにしましょう。
間違えちゃったらアドセンスが表示されなくなる可能性もあるみたい。
このブログは「ConoHa」サーバーを使っています。
今回はConoHaでの説明になりますが、他のサーバーでも参考になると思います。
ConoHaにログイン後
「サイト管理」⇨「サイト設定」⇨「応用設定」⇨「ads.txt設定」を選択します。
「ads.txt設定」の中にads.txtファイルの内容をコピペします。
最後に「保存」を選択すると完了します。
これでしばらくすると、Googleアドセンスの注意文が消えるよ。
ads.txtとは何か
Googleアドセンスでは、ads.txtとは以下のように位置付けられています。
※一部抜粋
これはオンライン広告の不正広告・広告詐欺を減らすための仕組みとして、米国のインタラクティブ広告業界団体が提唱しているものです。
サイト運営者が偽の広告枠に収益が流れるのを阻止できるってことだね。
広告に不正のものがある場合、本来自分の収益になるはずであったものが他に流れてしまいます。
ads.txtを設置することで、他に流れていた収益を増やすことができるというメリットがあります。
ads.txt は必要?
先にも示したように、ads.txtは不正広告や広告詐欺をなくすことができるので、設置することをオススメします。
しかし、絶対に設置しなければならない、という訳でもありません。
あくまで任意なのですが、本来得られた収益が無くなるのは避けたいので、設置したほうが良さそうですね。
Googleアドセンスにも、「ads.txt は、使用することを強くおすすめします。」と明記されています。
ads.txtを設置しないメリットは無いから、設置したほうが良さそうだね。
まとめ
本記事では、Googleアドセンスでads.txtファイルの警告が表示された場合の対処方法について解説しました。
ads.txtは設置も簡単でメリットもあります。
Googleアドセンス取得後、
の文言が出ている方・サイトは、本記事を参考にして設置してみてください。
このブログでは、初心者ブロガーのための情報を発信しているよ!
他の記事も参考になれば幸いです。
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